甲本ヒロトと答えます

言わずとしれた元ブルーハーツのボーカルであり

元ハイロウズのボーカルであり

現クロマニヨンズのボーカルだ

1963年生まれだそうだから

今年で47歳

マーシーこと真島正利と共に1985年にブルーハーツを結成して以来

25年に渡ってロックンロールを体現し続けている

あんな47歳はほかに見たことない

小6でブルーハーツを知り

中1でシングル「リンダリンダ」を買い

中2の冬にアルバム「HIGH-KICKS」を買い

高校1年をどっぷりブルーハーツにつかって過ごした

僕は間違いなくヒロトの声に支えられてここまで来た

ブルーハーツが気恥ずかしくて聞けなかった時期もあったし

ハイロウズなんていいからもう一度ブルーハーツをやってくれって思ったこともあった

でも結局僕はヒロトが作るバカみたいなロックが大好きだ

出会って20年経つ今でもそれは変わらない

ヒロトの作る曲のようなそんな塾にしたい

なんて年甲斐もなく思ってしまうほどだ

声に出してはなかなか言えないけど、そういうことを思って塾をやってます

まあ決意表明みたいなもんです
教室の本棚にはBECKというマンガが置いてあります

中学生のコユキが音楽に出会い、バンドに出会い、成長していく最高にかっこいいマンガです

ベックのライブシーンは本当に感動します

それは実際のライブで感動したことがある人間にしか分からない感覚なのかもしれないけど

でも本当に感動するのです

コミックスでいうと12巻から14巻あたりに

コユキたちのバンドBECKがおんぼろミニバンに乗って

全米ツアーをまわるという話があります

~あらすじ~
メンバーであるギタリストの竜介は行動をともにしておらず
さらに言葉もわからない米国でのツアーと不利な条件の中
まともなパフォーマンスが発揮できないBECK
ついには一緒にツアーを回るF.V.Eのケビンからクビを宣告され
ツアー半ばにして日本に帰らざるをえないところまで
バンドは追い込まれてしまいます
そんな中コユキは全部日本語の歌詞の曲をやろうとメンバーに提案します
~あらすじ終了~


そもそもBECKは英語詩のバンドなので日本語の持ち曲はありません

そんなBECKが作品中でカバーした曲が「ロクデナシ」なのです

ロクデナシはTHE BLUE HEARTS初期の名曲です

もちろん僕も大好きな曲です

でもまさかロクデナシが作品中で使われるとは思っていなかっただけにびっくりしました

実在する日本人アーティストは少しずつ形を変えて登場していただけに

まさかまんまブルーハーツの曲が使われるとは思ってもいませんでした

不意をつかれただけに感動も大きかったです

あの日立ち読みしたときの空気を僕は今でもなんとなく覚えています

今日は元々好きだった曲をさらに好きになった思い出でした

また折を見てブルーハーツの思い出を語れたらと思います

<追記>
ちなみに作品中でボーカルMCの千葉はロクデナシ演奏後
「不死身のエレキマン」と「陽はまたのぼり」をさらにやろうと提案するのですが
これまたどちらも別バンドながら僕の最高に好きな曲だったのが嬉しかったです




うまれたからには生きてやる
たまに生徒達には話をするけど僕はヒーローになりたかった

宇宙から地球を侵略するために悪いやつが攻めてくるから

それを守るために特別に選ばれた僕が地球を救うのだ

・・・そんなヒーローになりたかった

僕がこの夢はかなわないかもしれないって思ったのは

高校生のころだ

「シャララ」というブルーハーツの曲に出会ってしまったのだ

あれは上豊田の駅からちょうど家に帰るときだった

こんな歌詞がヘッドホンから流れてきた

ちからこぶも作れない あなたの力では
プロレスラーも倒せない 世界平和守れない


もう衝撃だった

たとえるならずっと自分は人間だ、人間だと思って生きてきたのに

急に目の前に魔法使いが現れて、実はあなたの正体は「さとうきび」ですって言われたくらいの衝撃だった

ぜんぜん本気で考えようとしないで、ぼんやりと夢想してきた夢が

まったく現実じゃないって気づかされた瞬間だった

もちろん高校生当時の得意技は現実逃避だったので

そのことに気づきかけた瞬間に

悩んだ振りして全部気づかなかったことにしたんだけど

やっぱり思い返すとあのとき気づいてたんだなぁって思う

ふと思い出した僕の大切なブルーハーツの思い出

また何か思い出したら書いてみようと思います

あれ?こんなん面白くない?